経営者になるためのノート 柳井正氏
経営者とは
成果をあげる人
成果=約束
経営者は評論家でもなく慈善事業でもない
経営
実行
4つの力
1変革する力
2儲ける力
3チームを作る力
4理想を追求する力
あなたが一経営者として世界で通用しているのですか?
1変革する力
・目標を高く持つ
・常識を疑う・常識にとらわれない
・基準を高く持ち妥協と諦めをしないで追求する
・リスクを恐れず実行し失敗したらまた立ち向かう
・厳しく要求し、核心をついた質問をする
・自問自答する
・上を目指して学び続ける
非常識と思えるほどの目標を掲げよ
既存の延長線の発想ではできないことに自らを追い込む
高い目標を持つ
既存の枠を取っ払う
終わりから始める
会社に成長、進化を妨げる最大の敵は常識
経営者は危機感に基づいて経営をやるべきであって、不安に基づいて経営をやってはいけない
いくら悩んでも結論が出ないことコントロールできないことに悩んでも時間がもったいない
世界のあらゆる人に通用する、普遍的な高い基準を目指してやっていかない限り経営者として成功できない
「自分なりに出来ている」は経営的には全く意味がない
高い基準を目指した上での失敗であれば問題ではない
本物は世界を貫く
高い基準をしつこく追求しよう
経営者は現在そして未来に関して成果を最大化するために存在している
リスクを恐れず挑戦する
リスクがないところに利益はない、リスクがあるところに利益がある
これは経営の鉄則
リスクを取った限りは中途半端にせず結果が出るまでやりきること
脇目もふらず、ただもう一直線に、徹底的に、結果が出るまでやりきること
やると決めたことの徹底実行
自分たちはいつも断崖歩いている、ちょっとでも油断があったら真っ逆さまに落ちてしまうという危機感をもって臨むのが正常な経営
天才とは1%のひらめきと99%の汗である
BYエジソン
経営者は実行に活かしてこそ学びの意義がある
知識や情報を
自分のことに隠岐変えてみること
実践してみること
これがないと意味ない
お客様が欲しいと思っているものをお客様が想像もしない形で地峡する
当たり前のことをしつこく継続的に実行できる会社だけが成長し続けることが可能
毎日を大切にする、目の前のお客様を大切にする、それが基本で、それが全て
毎日の充実の中に未来があって、目の前の現実の課題解決の中に理想にいたる道がある
目の前の一人一人のお客様を大切にして、1日1日を大切に積み上げいく、この努力を飽きもせず、手抜きもせず、重ねられる。
商売人のこの泥臭さを大切にできることが経営者をやる人には欠かせない。ここに儲けの道がある
即断即決即実行
実行9計画1くらいのイメージで時間を使っていくのが理想的
すぐやる、必ずやる、できるまでやる
成果が思うようにいかないときにこの力が足りていない
考えるばかりで動かない、決めて動いたのに、最後までやりきらないで中途半端で終える
現場、現物、現実
リアリティーの中に身を置いて商売することが足腰の強い会社をつくる
捨てる勇気、集中するための自信
準備すること
固執するのは成果
チームを作る力
商売は信頼です
信頼を失った会社に未来は訪れません
リーダーはチームを勝利に導く
言行一致
首尾一貫
言った言葉よりも言ったあとのあなたの背中に信頼性を見いだすもの
メンバーの未来を明るくすることがリーダーの仕事
目標はしつこく繰り返し伝えてはじめて共有ねきるもの
必ず個人単位で責任を明確にする
自分の仕事だと思った時人は頑張る
長所を伸ばす方向で考える
ドラッガー あらゆる者が、強みによって報酬を手にする 弱みによってではない
多様性を積極的に肯定する
リーダーが挑戦を率先垂範し求める生き方の模範となる
挑戦し続けるために、リーダーが自分に課すべきこと
1自分に自分が期待をする
2自己変革
本当に成長を考えて、準備をしている人間にしか未来はやってきません
3自己管理
理想を追求する力
会社にとって一番大切なのは使命感
使命感
責任感に通じる
職業的良心に通じる
内発的動機を高める
めげない人に育てる
チームメンバーに方向性をあたえてくれる
チームに優秀な人材をもたらす
あなたが何者かを明確にしてくれる
あなたに判断基準を与える
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをする