【本のブラックエプロン☆】植田仁(うえだひとし)の心のノート♪

1000冊以上読んできた植田仁(うえだひとし)の読書のアシアト、格言をここに残していきます📚

【読書】 夢をかなえるゾウ0 ガネーシャと夢を食べるバク

VISION合同会社 植田仁です。

 

今回は、日本を代表する人気作家、水野敬也さんの、シリーズ累計430万部越えの超人気「夢をかなえるゾウ」の最新刊にして、最終巻の「夢をかなえるゾウ0 ガネーシャと夢を食べるバク」を読んだ学びを書いていきたいと思います。


水野敬也
1976年愛知県生まれ、御年45歳にして大ベスセラー作家。

処女作「ウケる技術」でいきなり30万部のスマッシュヒット。
苦節何年でやっと売れたという作家さんもいる中で、処女作からベストセラーって、とんでもないことだと思います。

 

すぐに実践できること5選
夢をかなえるゾウのいいところは、すぐに生活で実践できることが沢山あるところです。

コンビニのお釣りは募金することを本を読んで学んでからはずっとやっています。

 

今回もなるほどなーーーーという深い気づきばかりだったので、絞るのが苦渋の決断だったのですが、やってみようと思った5選を今回紹介します。

 

1.好きな匂い、物、人、場所を見つける
2.生活に「初めて」を取り入れる
3.実物をみる
4.欠点や負の感情を「自分の一部だ」と思う
5.誰かのありのままを愛する

 

1.好きな匂い、物、人、場所を見つける
画像
育児をしていて、娘と過ごす時間が多いのですが、いつも娘から学ぶことが沢山あります。

願望に正直であること

好きなものは好き、嫌なものは嫌と素直に表現すること

 

年齢を重ねるにつれて、人の目ばかり気にしていないでしょうか?
こういう発言や行動をすると、他人にどう思われるか?みられるか?ということを先に気にして、素直に行動に起こすことができない時があります。

 

他人の目よりも、自分がどう感じているか?ということに意識を向けることがすごく重要だと改めて思いました。

 

本当の自分に出会うためにも、本当にやりたいことを見つけるためにも、自分の喜怒哀楽、自分の感情を大切にすることを学びました。

 

好きな匂いとして、匂いと共に思い出す感動した出来事や、感動した場所ってありませんか?

 

大学2年生のときに、バックパッカーでタイのバンコクに降り立ち、タイ人の友達のバイクでニケツしながら、バンコク市内をツーリングしました。あの時の身体中に感じた空気感、喧騒、雰囲気が今も思い出されます。


タイ料理が大好きなのですが、お店に入ると感じるあの匂いが、旅行の時を思い出させてくれます。

 

みなさんの好きな匂い、物、人、場所ってありますか?

 

2.生活に「初めて」を取り入れる

脳は生存するという一番大事なタスクを遂行するために、極力昨日と同じ今日であることを望んでいます。

変化があるとリスクになるので、脳は変化を嫌います。

 

これに従いすぎると、同じ時間に起床し、同じ朝食を食べ、同じ手順で服を着て、同じ道で駅に向かい、同じ駅、同じ時刻、同じ車両の電車に乗り、同じ時間にお昼を毎週同じお店で食べる、といったルーティン化した日々を過ごすことになりがちです。

 

自分を変化成長させるためにも日々に「初めて」を意識して取り入れましょう。

 

一駅歩く

新しい道順で駅まで行く

新しいお店でランチする

 

などなど簡単に出来ることが一杯あるので、まずやってみられるといいかと思います。僕も早速やっています。

 

3.実物をみる

君たちは、インターネットやテレビ、『画面』を通して世界を知ることに慣れすぎてしまっている。しかし、それは、『知っている』のではない。『知った気になっている』のだ。 ガネーシャ 夢をかなえるゾウ0より

 

インターネットが生活に欠かせないものとなり、調べれば何でも手軽に情報が手に入りますが、実物をみるって本当に大事なことだと思います。

 

検索より探索という言葉も僕はすごく好きです。

 

富士登山をしてご来光を見るということも、ネットを調べれば、情報として出てきます。
吉田口から、どういう経路で、どんな景色をみて、どう感じたのか?
写真や動画で事細かにご来光までの全てをパソコン越しに知ることが出来ます。

ただ、それで富士登山を知った気になっていては、体験した人の感動物語とは全然違うものになりますよね。

 

ぜひ何事も自分の目で見て触れて感じてみることを大事にされるといいかと思います。

 

4.欠点や負の感情を「自分の一部だ」と思う

自分に自信がない。
自分のことを好きになれない。
そういう声を聞くことはよくあります。

 

今でこそ私は、克服できた気がしていますが、20代の頃はコンプレックスの塊でした。

 

なぜあの人に比べて自分は配慮が足りないんだろう。
なんでこんなに不器用なんだろう。
すぐに腹を立ててしまう自分の器量の狭さが情けない。

などなど、

 

人と比べて自分が足りないところに目が行きがちです。
ただ、欠点もあるだろうけど、その分長所も必ずあります。
負の感情もあるなら、必ずポジティブな感情も同時にあります。

 

それはコインの表裏のように表裏一体。
これからの人生でずっと無くなることはないし、うまくお付き合いしていくことが大事です。

「自分の一部」と思って受け入れることのほうが大事です。

 

「欠点は欠けている点ではなく、欠かせない点である」
ともいわれます。捉え方を変えていくこと大事ですね。

 

 

5.誰かのありのままを愛する

4.欠点や負の感情を「自分の一部だ」と思う
ということが自分軸の話で、そこができるとこの領域まで自分の人間力を高めることができるのではないでしょうか。

 

簡単なことではないですが、「あるがままを愛する」ということができる存在がいることは、人間関係においてこの上ないものになると思います。

 

幸せな人生を送るために大事なことは、あるがままを愛し心から信頼しあえる仲間が何人いるかだと感じています。

 

そういう人と出会うことを望むなら、まずは自分からその行動をとること。
勇気がいることかもしれません。冒険が必要かもしれません。

でもそのチャレンジの先に豊かな人生が育まれていくことは間違いないことだと思います。

 

私は、家族や仕事仲間に心から恵まれていることを幸せに感じています。

今回も学びがたくさんの本でした。