【本のブラックエプロン☆】植田仁(うえだひとし)の心のノート♪

1000冊以上読んできた植田仁(うえだひとし)の読書のアシアト、格言をここに残していきます📚

『トップ1%』の思考法 

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『トップ1%』の思考法

【成功者に共通する思考法】

 

世の中には『成功者』と呼ばれるひともいれば、

それ以外の平凡な暮らしをしている人がいます。

 

収入が多いこともひとつの成功の指標でしょう。

 

収入の多い人は、

家族も守ることもできますし、

人生の選択肢の幅も大きく広がります。

 

収入が大きいということは、

その分世の中に価値を提供できている人であり、

税金を多く納めて国を支えています。

 

よく『成功者』の例にあげられるのは、

ビジネスを立ち上げて成果を出した、

起業家、経営者の人たちですよね。

 

実は、彼らのようなビジネスで成功した人たちには、

共通する思考法が多くあります。

 

それはビジネスで、そして人生で成功するための

普遍の法則かもしれません。

 

この思考法をあなたも身につけておくことで、

様々な目標が達成できたり、収入が増えたり、

人生のクオリティが格段に上がると思います。

 

今回は、彼らビジネスにおける成功者に共通する

5つの思考法をお伝えしようと思います。

 

(1)シンプルに考える

 

物事を複雑に捉えず、シンプルに考える。

 

これが重要だとビジネスの成功者は言っています。

 

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・バカな奴は単純な事を複雑に考える。

普通のやつは複雑なことを複雑に考える。

賢いやつは複雑なことを単純に考える

 

稲盛和夫(京セラ・KDDI創業者)

 

・ビジネスは簡単だ。

それを難しく考えようとする人は、

何をやってもモノにならない。

 

ジャック・ウェルチ

ゼネラル・エレクトリック会長)

 

・僕の理想は、シンプルに、

こだわらず、考えない経営です。

複雑に考えず常に基本に返る。

 

堀江貴文(元ライブドア社長)

 

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(2)まずは走り出す

 

ビジネスの成功者の多くは、

「失敗して当然。まずは走り出そう」

という思考法を持っています。

 

良いアイデアを持っているだけでは、

何もしていないのと同じです。

 

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・どれだけ良いアイデアがあっても、

実行しなければ成功もしないし失敗もしない。

それは時間のムダでしかないでしょう。

 

柳井正ファーストリテイリング社長)

 

・できない理由を上手に探すのではなく、

とりあえず走り出してみる。走りながら修正する。

ここぞと思ったときは、徹底してベストの結果を出す。

 

原田泳幸マクドナルドホールディングスCEO)

 

・できない理由を並べ立てる人がいる。

これでは新しい事業を達成することはできない。

 

稲盛和夫(京セラ・KDDI創業者)

 

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(3)失敗は必要

 

成功の裏には数多くの失敗があります。

それを恐れないこと。

 

失敗は必ず成長の糧になります。

 

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・僕は成功の10倍は失敗している。

 

原田泳幸マクドナルドホールディングスCEO)

 

・失敗は必要なのです。

むしろできるだけ早く、失敗するほうがいいでしょう。

小さな失敗を積み重ねることによって、成功が見えてきます。

 

柳井正ファーストリテイリング社長)

 

・上手くいかなくてもやったことは、

全部将来の自分のプラスになります。

 

孫正義ソフトバンク社長)

 

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(4)1日1日の積み重ねを大切にする

 

1日1日を一生懸命に生きる。

そして失敗をしたならば改善をし、

それを次に生かしていく。

 

その積み重ねが1年後、3年後、

10年後の自分を創り出すのです。

 

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・いまこの1秒の集積が1日となり、

その1日の積み重ねが1週間、1か月、1年となって、

気がついたら、あれほど高く、手の届かないように見えた

山頂に立っていたというのが私たちの人生のありようなのです。

 

稲盛和夫(京セラ・KDDI創業者)

 

・商売はスポーツと同じ。

一枚一枚積み重ねてやっていくということが、

一番大切なんではないかと思います。

 

柳井正ファーストリテイリング社長)

 

・世の中は天才ばかりではない。

けれども、改善は誰にでもできる。

そして、日々改善を続けていけば、

どんな巨大な目標だっていつかは達成できる。

つまり、改善は凡人を天才にする方法なのだ。

 

三木谷浩史楽天社長)

 

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(5)基本を大切にする

 

整理整頓ひとつとっても、乱雑な環境では、

モノを探すだけでもタイムロスを引き起こします。

 

基本の大切さは、ビジネス成功者の多くが語るところです。

 

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・一流企業と三流企業との差は製品の差ではなく、

“社員の品質”の差である。

それは6S(整理・整頓・清潔・清掃・作法・しつけ)

がいかに基本に忠実にできているか否かによる。

 

永守重信日本電産社長)

 

・汚い水のなかでは良い魚は育たないのと同様に、

汚い工場からは決して品質の良い製品は生まれない。

同様に、雑然としたオフィスでは、

スピーディーかつ効率的な事務処理はできない。

 

永守重信日本電産社長)

 

・僕がいつも言っていることは基本に忠実になれということです。

基本に忠実なんて言うと嫌な顔をする人が多いかもしれません。

なんだそんなことかと。しかし、これは大事な事なのです。

多くの人は基本に忠実にやらないで失敗するのです。

 

堀江貴文(元ライブドア社長)

 

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1‐シンプルに考える

2‐まずは走り出す

3‐失敗は必要

4‐1日1日の積み重ねを大切にする

5‐基本を大切にする